SAKE TERRACE
since 2003
SAKE TERRACE
サケテラス
佐久のお酒の魅力を
発信し続けるイベント
佐久若葉会」が2003年から毎年行っているユニークなイベント。デザイナーや建築士、服飾販売、オーディオメーカー等とコラボし、従来の清酒イベントと一線を画し、カフェテリアのような作り込まれた空間で、 13蔵の清酒試飲はもちろん、マリアージュされた料理を楽しむ取り組み。過去・軽井沢や佐久市内の飲食店やインベントスペース、都内ホテルや時にはお寺の境内をジャック!心地よい空間に包まれます。
SAKE TERRACE
SAKE TERRACEの開催まで
佐久には13場の蔵元が佐久酒造組合を構成し、「信州佐久は酒の郷」をキャッチフレーズに、恵まれた自然環境の中、美酒の製造に取り組んでおります。更に佐久酒造組合の中には蔵元を継ぐ若手で構成する佐久若葉会という組織があります。お互いが商売上のライバルでありながら、製造技術や販売面でも切磋琢磨する上でのよき相談相手としての強い繋がりあります。その中で「佐久の地酒の認知度が低い。」「県外からの観光客にもっと知ってもらおう。」という声が上がりました。
2001年から2年間、秋の2日間に軽井沢への観光客を対象に、軽井沢駅の「さわやかホール」で試飲即売会を開催、企画・運営を我々会員の手造り感覚で行いましたが、どうしても物産展的な内容になってしまった感は否めませんでした。お客様からのリピートの形跡もほとんどなく、我々も各自の銘柄酒の売り上げの多少に一喜一憂するのみで充分な手応えを感じられないものでした。
何とかしようという思いから、全く新しい切り口で、2003年9月の連休に「SAKE’TERRACE」(サケテラス)と銘打ってカフェテラス風に作り上げた空間と統一感のある雰囲気の中で佐久の酒を楽しむという企画で旧軽井沢銀座通りにおいて開催しました。他に類を見ない斬新でお洒落な日本酒の試飲即売会ということもあり、お客様にも「お洒落でかっこいい」、「佐久のお酒を応援します」、「また来てみたい」といったうれしい反応で大変お楽しみ頂き、我々も確かな手応えを実感しました。